傾家蕩産
読み方
けいか とうさん意味
家を傾け、財産をすっかり使い果たすこと。特に、放蕩・浪費・賭博・事業の失敗などによって、一家の資産や生計の基盤を失うほど困窮することをいう。由来
中国の成句に由来する語。「傾家」は家計・家産を傾けること、「蕩産」は財産を洗いざらい失う、または使い尽くすことを表す。古典籍での最初の用例や成立年は特定しにくく、正確な出典・年代は不明だが、中国古典由来の漢語成句として日本に受容された。備考
やや硬い文章語で、日常会話では「破産する」「財産を使い果たす」の方が自然。個人だけでなく一家・家業全体の没落を強く示す語。例文
- 彼は賭博にのめり込み、ついには傾家蕩産の憂き目に遭った。
- 無計画な投資を重ねれば、どんな資産家でも傾家蕩産に至ることがある。
- 豪奢な暮らしを改めなければ、傾家蕩産は時間の問題だ。
- 父の事業失敗で、一族は傾家蕩産に近い状態まで追い込まれた。
- 傾家蕩産を招いた原因は、不況だけでなく本人の浪費癖にもあった。
類義語
- 破産
- 蕩尽
- 家財蕩尽
- 身代をつぶす
- 財産を使い果たす
対義語
- 蓄財
- 貯蓄
- 財産形成
- 家業繁栄
- 家運隆盛