傲慢不遜
読み方
ごうまん ふそん意味
おごり高ぶって他人を見下し、へりくだる態度や礼儀を欠いていること。自分を過大に評価して、相手を軽んじたり、忠告を聞き入れなかったりする尊大で無礼な性質・態度をいう。由来
特定の故事に基づく成語ではなく、漢語の「傲慢」(おごり高ぶること)と「不遜」(へりくだらず礼を失すること)を重ねた熟語。「遜」は譲る・へりくだる意。成立年は不詳だが、近世以前からある漢語表現を背景に、明治期以降の文章語・評論語として広く用いられるようになったとみられる。備考
強い非難を含む硬い表現で、人物評・批判文・報道や評論で用いられやすい。日常会話では「偉そう」「横柄」と言い換えることも多い。例文
- 彼の傲慢不遜な態度に、会議室の空気は一気に悪くなった。
- 成功した途端、彼女は傲慢不遜になり、昔からの仲間の助言にも耳を貸さなくなった。
- 部下を道具のように扱う傲慢不遜な経営者は、いずれ信頼を失う。
- あの発言は批判ではなく、相手を見下す傲慢不遜な言い方だった。
- 権力を手にした者ほど、傲慢不遜に陥らないよう自戒しなければならない。
類義語
- 傲岸不遜
- 傲慢無礼
- 尊大不遜
- 横柄
- 高慢ちき
- 驕傲
対義語
- 謙虚
- 謙遜
- 謙虚謹慎
- 低姿勢
- 温良恭倹