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人三化七

読み方

にんさん ばけしち

意味

人間らしい部分が三割、化け物のような部分が七割という意から、容貌がひどく醜いこと、またその人をののしっていう言葉。非常に侮辱的で、現代では通常避ける表現。

由来

「人」が三分、「化け物」が七分という割合を漢字四字に縮めた日本語の俗語的成句。中国古典由来ではない。正確な初出年は不詳だが、近世・江戸時代(17〜19世紀)の戯作・俗語に見られる表現とされる。

備考

容姿を強く侮辱する攻撃的な語。現代会話で人に向けて使うのは避ける。古典・戯作・落語などの語として理解する程度が無難。

例文

  • その小説では、主人公をあえて「人三化七」と描き、周囲の偏見を浮き彫りにしている。
  • 友人の容姿を「人三化七」などと言うのは、冗談でも失礼だ。
  • 昔の落語には、人三化七というようなきつい悪口が笑いとして出てくることがある。
  • 鏡に映った寝起きの顔を見て、彼は自嘲気味に「まるで人三化七だ」とつぶやいた。
  • その怪人物は、人三化七と評されるほど異様な風貌で登場した。

類義語

  • 醜貌
  • 不器量
  • 不細工
  • 醜悪
  • 醜怪

対義語

  • 容姿端麗
  • 眉目秀麗
  • 美男美女
  • 端正秀麗

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