互恵平等
読み方
ごけい びょうどう意味
互いに利益や恩恵を与え合い、同時にどちらか一方が優位に立たない対等な関係であること。外交・貿易・企業間提携などで、双方が公平な条件のもとに協力し、利益を分かち合う姿勢や原則を表す。由来
特定の故事・古典に由来する語ではなく、「互恵」(互いに恵み合うこと)と「平等」(差別や上下のないこと)を結合した近代的な漢語表現。初出年は不明だが、明治以降の外交・経済用語として用いられ、特に20世紀以降の国際関係や通商交渉で広く使われるようになった。備考
外交・貿易・国際協力でよく使われる硬い表現。日常会話よりも声明文、契約、政策文書などで用いられることが多い。例文
- 両国は互恵平等の精神に基づき、新しい貿易協定を結んだ。
- 企業提携を長続きさせるには、互恵平等の関係を保つことが欠かせない。
- 支援する側と受ける側という上下関係ではなく、互恵平等の協力を目指したい。
- 交渉では、どちらか一方に不利な条件を押しつけず、互恵平等を原則とすべきだ。
- 地域間交流は、文化や技術を互いに学び合う互恵平等の形で発展してきた。
類義語
- 互利平等
- 相互利益
- 互恵関係
- 対等互恵
- 相互扶助
- 共存共栄
対義語
- 不平等
- 不公平
- 片務主義
- 一方的利益
- 従属関係
- 弱肉強食