乾端坤倪
読み方
けんたん こんげい意味
天の端と地の果て、すなわち天地・宇宙の隅々までを表す語。非常に広大な範囲、またはこの世の果てのように遠く離れた場所をいう。由来
中国古典に由来する語で、成立年代は未詳。「乾」は易の八卦で天を、「坤」は地を表し、「端」「倪」はともに端・きわ・境目の意。天地の両端を並べて、宇宙全体や世界の果てを示す表現となった。日本では漢籍由来の四字熟語として受容された。備考
非常に文語的・漢文調の語で、日常会話ではほとんど用いない。文章で壮大さや宇宙的広がりを表す際に使われる。例文
- 彼の想像力は乾端坤倪にまで及び、誰も思いつかない物語を生み出す。
- 乾端坤倪を旅してでも、失われた書物を探し出したい。
- 古代の人々は、乾端坤倪の彼方に神々の住む世界を思い描いた。
- その詩は、乾端坤倪を包み込むような雄大な自然観を示している。
- 研究者たちは乾端坤倪を見渡す気概で、未知の宇宙現象に挑んでいる。
類義語
- 天涯地角
- 海角天涯
- 天地四方
- 六合之内
- 乾坤一擲
対義語
- 一隅之地
- 局促狭小