万里長城
読み方
ばんり の ちょうじょう意味
中国北部に築かれた長大な城壁、いわゆる「万里の長城」を指す。転じて、非常に長く連なるもの、または外敵・危険を防ぐための強固で大規模な備えや防壁のたとえとして用いられる。由来
「万里」は途方もなく長い距離、「長城」は長く続く城壁の意。中国では戦国時代(紀元前7〜3世紀ごろ)から各国が防壁を築き、秦の始皇帝が紀元前214年ごろ北方防衛のため連結・整備したとされる。現存する主要部分は明代(14〜17世紀)に大規模に築かれたものが多い。備考
一般には「万里の長城」と助詞を入れて読む・書くことが多い。実物名としては固有名詞的に使われ、比喩では大規模な防壁や長大な連なりを表す。例文
- 修学旅行で万里長城を訪れ、その壮大さに圧倒された。
- 新しい防災堤は、地域を守る万里長城のような存在だ。
- 彼らは膨大な資料を積み上げ、反論の余地をなくす万里長城を築いた。
- 山並みに沿って続く石垣は、まるで万里長城のように見えた。
- 情報漏えいを防ぐため、会社は万里長城ともいえる厳重なセキュリティ体制を整えた。
類義語
- 万里の長城
- 長城
- 中国長城
- 巨防
- 鉄壁
対義語
- 短小
- 一衣帯水
- 寸歩の地