齟齬相生
読み方:そご そうせい
意味
「齟齬(くいちがい・不一致)」と「相生(互いに生じさせ合うこと、または五行思想で互いを生かす関係)」を連結した表現です。ただし、一般に定着した四字熟語ではなく、辞書上の一定した意味はありません。文脈によっては「対立や不一致が互いに新たな事態を生む」といった趣旨で用いられ得ます。
由来
主要な国語辞典に四字熟語としての「齟齬相生」の立項は確認できず、古典の典拠や成立時期も明らかではありません。「齟齬」と、五行説などで用いられる「相生」を組み合わせた創作的・文脈依存的な表現とみられます。
備考
一般的な四字熟語・故事成語としては定着していません。使用する場合は独自の造語として扱い、意図を補足するのが安全です。「相克相生」「相反相成」と混同しないよう注意が必要です。
補足
- 一般的な四字熟語として定着していると誤解しないよう注意が必要です。
- 「相克相生」や「相反相成」の誤記・言い換えとして扱われることがありますが、別の表現です。
例文
- 両者の意見には齟齬相生ともいうべき関係があり、衝突がかえって新しい企画を生んだ。
- この文章でいう齟齬相生は、制度上の不一致が別の問題を連鎖的に生むという比喩として読める。
- 「齟齬相生」は定着した四字熟語ではないため、公式文書では意味を説明してから用いる必要がある。