顔面蒼白
読み方
がんめん そうはく意味
恐怖・驚き・不安・病気・疲労などによって、顔から血の気が引き、青白く見えること。また、そのような顔つき。強い精神的ショックや体調不良が外見に表れた状態を表す。由来
中国の故事に基づく成句ではなく、「顔面」(顔の表面・顔つき)と「蒼白」(青みを帯びて白いこと)を組み合わせた漢語表現。成立年代は不詳だが、近代以降、医学的・文学的な描写語として広く用いられるようになったと考えられる。備考
会話でも文章でも使うが、やや硬めで描写的。実際の顔色だけでなく、強い恐怖・動揺・絶望を比喩的に示す場合にも用いられる。例文
- 突然の訃報を聞いた彼は、顔面蒼白になってその場に立ち尽くした。
- 面接官から予想外の質問をされ、彼女は一瞬で顔面蒼白になった。
- 財布をなくしたことに気づいた瞬間、私は顔面蒼白でバッグの中を探し始めた。
- 医師の説明を聞いた家族は、顔面蒼白のまま言葉を失っていた。
- 事故現場から戻ってきた同僚は、顔面蒼白で何も話せない様子だった。
類義語
- 青ざめる
- 血の気が引く
- 顔色を失う
- 蒼白になる
- 面色蒼然
対義語
- 顔面紅潮
- 血色良好
- 顔色がよい
- 紅顔