面紅耳赤
読み方
めんこう じせき意味
恥ずかしさ、怒り、興奮、激しい議論などのために、顔や耳まで真っ赤になること。また、そのように感情が高ぶって取り乱したり、むきになったりしている様子を表す。由来
中国の古典に由来する語で、「面」は顔、「紅」は赤くなること、「耳赤」は耳まで赤くなることを表す。南宋の朱熹の語録を門人らが編んだ『朱子語類』(1270年ごろ成立)などに見える表現で、日本でも漢籍由来の四字熟語として用いられる。正確な初出年は不詳。備考
やや硬い文章語・漢語的表現。単なる赤面だけでなく、怒りや興奮、白熱した議論で顔色が変わる場面にも使う。日常会話では「顔を真っ赤にする」が自然。例文
- 彼は些細な誤解を指摘されただけで、面紅耳赤して反論し始めた。
- 会議では二人の部長が面紅耳赤の議論を繰り広げ、結論は次回に持ち越された。
- 好きな人に褒められて、彼女は面紅耳赤となり、しばらく言葉が出なかった。
- 不正を追及された議員は、面紅耳赤しながら記者の質問を否定した。
- 勝負に負けた悔しさから、少年は面紅耳赤してもう一度挑戦したいと言った。
類義語
- 顔面紅潮
- 赤面
- 面紅耳熱
- 耳まで赤くなる
- 赤面狼狽
対義語
- 冷静沈着
- 泰然自若
- 平静自若
- 神色自若