雨天決行
読み方:うてん けっこう
意味
屋外の行事や催しを、雨が降った場合でも中止・延期せずに予定どおり行うこと。「雨天でも決行する」の省略的な表現で、案内や告知によく用いられる。
由来
近代以降、運動会・祭り・競技会などの開催案内で、「雨天でも決行する」という内容を簡潔に示すために用いられるようになった現代的な表現と考えられる。特定の中国古典や古典文学を典拠とする故事成語ではなく、正確な成立年・初出は不詳である。
備考
主に行事の告知で使う。「雨天決行」は雨の日だけ実施するという意味ではなく、晴雨にかかわらず実施するという意味である。ただし、台風・警報級の荒天まで実施するとは限らない。
補足
- 「雨天決行」を「雨の日にだけ行う」という意味に解するのは誤り。通常は「雨でも予定どおり行う」の意である。
- 「雨天決行」と「荒天決行」を同じ意味とみなすのは不適切な場合がある。荒天時は中止・延期とする運用が一般的である。
例文
- 運動会は雨天決行ですので、雨具を用意してご来場ください。
- 町内清掃は雨天決行の予定ですが、警報が出た場合は中止します。
- マラソン大会は原則として雨天決行とし、荒天時のみ主催者が判断します。
分類
類義語
- 雨天実施
- 小雨決行
- 荒天決行
対義語
- 雨天中止
- 雨天延期
- 雨天順延