開天闢地
読み方
かいてん へきち
意味
天と地が初めて開かれ、世界が形づくられた始まりの時をいう。天地創造・宇宙の始まりを表す文語的な語。転じて、従来にない新時代を切り開くほど画期的な出来事や事業をたとえることもある。
由来
中国の古代における宇宙生成観に由来する。「天を開き、地を闢(ひら)く」という意味で、天地が混沌から分かれて世界が成立することを表す。盤古が天地を開いたとする神話は、『三五暦記』(三国時代・3世紀ごろ、徐整の著とされる)などに見られる。ただし、「開天闢地」という四字の形そのものの正確な初出年・成立年は不明である。
備考
「闢」は「ひらく」の意。主に天地創成を表す文語的・漢文調の表現である。日常語では「世界の始まり」「天地開闢」などと言い換えることが多い。
例文
- 神話は、巨人が天を押し上げて地を固めた開天闢地の時代を語っている。
- 展示の導入部では、開天闢地から人類の誕生に至るまでを映像で表現している。
- この発明は、業界にとって開天闢地ともいうべき転機となった。
類義語
- 天地開闢
- 宇宙開闢
- 開闢