茶余飯後
読み方:ちゃよ はんご
意味
茶を飲んだ後や食事の後の、ゆったりした暇な時間をいう。転じて、日常のちょっとした余暇や、その時間にする気軽な読書・談話・娯楽などを表す。多く「茶余飯後の楽しみ」「茶余飯後の話題」の形で用いる。
由来
中国で生まれた表現。茶を飲んだ後や食事を終えた後に生じるくつろいだ時間を指す語として用いられた。元代(13〜14世紀)の関漢卿の曲に「茶余飯飽」という近い表現が見られるが、「茶余飯後」そのものの確定した初出文献は定説がない。日本では漢語の四字熟語として定着した。
備考
「暇つぶし」のような否定的な響きは必ずしもなく、くつろいだ余暇を上品にいう語である。主に「茶余飯後の+名詞」「茶余飯後に」の形で用いる。
例文
- 父は茶余飯後の楽しみとして、古い映画を鑑賞している。
- その随筆は短く、茶余飯後に気軽に読める内容だ。
- 旅行の思い出は、家族が集まる茶余飯後のよい話題になった。
分類
類義語
- 余暇
- 閑暇
- 手すきの時間
対義語
- 多事多端
- 多忙