良師益友
読み方:りょうし えきゆう
意味
優れた師と、自分の学問・人格・生き方をよい方向へ導いてくれる友人のこと。成長するためには、よい先生に学び、ためになる友と交わることが大切である、という意味を含む。
由来
中国・清代の思想家、魏源(ぎげん)の随筆・評論集『默觚』下篇「治篇八」に見える語とされる。19世紀中頃(1840年代ごろ)の「良師益友、不可不慎交遊(よい師と有益な友を得るには、交際相手を慎重に選ばなければならない)」という文脈に由来する。
備考
主に、学問・仕事・人生の面で自分を高めてくれる師や友をほめていう語。「益友」は単なる親友ではなく、自分にとって有益な友人を指す。
誤用・混同注意
- 「益友」を「役友」と書かない。
- 「りょうしやくゆう」と読まない。正しくは「りょうしえきゆう」。
- 「益友」は単に仲のよい友人という意味ではなく、自分の成長に役立つ友人をいう。
例文
- 恩師と読書会の仲間は、私にとってまさに良師益友である。
- 若い時期に良師益友に恵まれたことが、彼の研究者としての基礎を築いた。
- 子どもには、困ったときに正しく助言してくれる良師益友を見つけてほしい。
分類
類義語
- 良師良友
- 益者三友
対義語
- 悪師悪友
- 悪友