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自我作古

読み方

じが さっこ

意味

古い慣例や前例にただ従うのではなく、自分自身が新しい先例や基準を作り出すこと。独創的に物事を始め、後の人が従うような道を切り開く姿勢をいう。

由来

中国の故事に由来する語。唐代の史学者・劉知幾の『史通』(710年頃成立)や、後世の史書に見える「自我作故」がもととされる。「故/古」は古い例・先例の意で、「先例を自分から作る」という意味から、独創的に新しい道を開く意になった。日本では「自我作古」の形で四字熟語として用いられる。

備考

非常に硬い文章語で、日常会話ではほとんど使われない。自己中心的という意味の「自我」とは異なり、独創性や開拓精神を肯定的に表すことが多い。

例文

  • 彼は業界の常識に従わず、自我作古の精神で新しい流通モデルを築いた。
  • 前例がないからこそ、自我作古の気概を持って挑戦すべきだ。
  • この研究は既存の理論をなぞるだけでなく、自我作古と呼ぶにふさわしい独創性を備えている。
  • 創業者は自我作古を信条とし、誰も試みなかったサービスを次々に形にした。
  • 伝統を尊重しながらも、自我作古の発想で現代に合う表現を生み出した。

類義語

  • 自我作故
  • 独創一新
  • 別開生面
  • 新機軸
  • 創意工夫
  • 独立独歩

対義語

  • 前例踏襲
  • 旧套墨守
  • 因循守旧
  • 率由旧章
  • 保守退嬰

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