自強不息
読み方
じきょう ふそく意味
自らを励まし、向上を目指して絶えず努力し続けること。困難にくじけず、学問・仕事・人格修養などにおいて、休むことなく自分を鍛え続ける姿勢をいう。由来
中国の古典『易経』乾卦・象伝の「天行健、君子以自強不息(天行は健なり、君子は以て自ら強めて息まず)」に由来する。象伝の成立時期は諸説あるが、戦国時代から前漢頃(紀元前4〜2世紀頃)とされる。天の運行が力強く止まらないように、君子も自ら努め続けるべきだという思想を表す。備考
格調高い表現で、座右の銘・校訓・社訓などに用いられやすい。日常会話よりも文章語・訓示的文脈で使われることが多い。例文
- 彼は自強不息の精神で、働きながら夜間大学を卒業した。
- 創業者の座右の銘は自強不息であり、失敗しても挑戦をやめなかった。
- 語学の上達には、才能よりも自強不息の努力が欠かせない。
- チームは自強不息を掲げ、敗戦後も毎日練習を重ねた。
- 研究者として成功した背景には、自強不息の姿勢と地道な検証があった。
類義語
- 刻苦勉励
- 精励恪勤
- 奮励努力
- 不断努力
- 勤勉努力
対義語
- 自暴自棄
- 意気消沈
- 怠惰因循
- 無為徒食