自己防衛
読み方
じこ ぼうえい意味
自分自身の生命・身体・立場・利益・尊厳などを、危険・攻撃・不利益から守ろうとすること。心理学では、不安や葛藤から心を守る働きや態度を指す場合もある。由来
「自己」は自分自身、「防衛」は外からの攻撃や危険を防ぎ守ることを表す漢語で、この二語を組み合わせた近代以降の複合語。初出年は未詳。明治期以降、法律・軍事・社会思想・心理学などで英語 self-defense や defense の訳語的表現として広まり、戦後(1945年以降)は日常語としても定着した。備考
日常語としては「自分を守る行動」の意味で広く使う。心理学では防衛機制に近い文脈で用いられ、やや自己弁護・保身の含みを持つこともある。例文
- 彼の強い口調は、相手を責めるためというより自己防衛の反応だった。
- インターネット上では、個人情報をむやみに出さないことが自己防衛につながる。
- 批判されるとすぐ言い訳をするのは、彼女なりの自己防衛なのかもしれない。
- 夜道を一人で歩くときは、防犯意識を持つことが自己防衛の第一歩だ。
- 会社の不正を見て見ぬふりしたのは、処分を恐れた自己防衛だったと彼は後に語った。
類義語
- 自衛
- 自分を守ること
- 身を守ること
- 防衛本能
- 自己保護
- 護身
対義語
- 自己犠牲
- 無防備
- 無抵抗
- 他者優先