自己責任
読み方
じこ せきにん意味
自分の判断や行動から生じた結果について、自分で責任を負うこと。損失や不利益が出ても、他人・組織・国などのせいにせず、自ら引き受けるべきだという考え方を指す。由来
「自己」は自分自身、「責任」は引き受けるべき義務や責めを意味する語で、両者を合わせた近現代の漢語的複合語。正確な初出年は不明。「責任」は明治期(19世紀後半)に英語 responsibility などの訳語として定着し、「自己責任」は昭和後期から平成期、特に1990年代以降の金融・投資、行政、経済政策の文脈で広く使われるようになった。備考
投資・契約・危険行為でよく使う一方、弱者や被害者への支援を拒む冷たい言い方として批判的に用いられることもある。例文
- 投資は利益も損失も自己責任で行う必要がある。
- 登山計画を立てずに危険な山へ入るなら、ある程度は自己責任が問われる。
- 会社は副業を認めているが、税金の申告は自己責任で行ってください。
- 情報をうのみにせず、最終的な判断は自己責任で下すべきだ。
- 彼は失敗を人のせいにせず、自己責任として受け止めた。
類義語
- 自責
- 自己負担
- 自業自得
- 自助努力
対義語
- 責任転嫁
- 他責
- 連帯責任
- 無責任