自主独立
読み方
じしゅ どくりつ意味
他からの支配・干渉・援助に頼らず、自分の判断と責任で物事を行い、独立した立場を保つこと。個人・団体・国家などが、主体性をもって自らの方針を決める姿勢をいう。由来
「自主」は自分の考えで行動すること、「独立」は他に従属せず自立していることを表す漢語。両語はいずれも古く中国漢文に由来するが、四字熟語としての「自主独立」は、近代日本の政治・教育・社会思想の文脈で広く用いられるようになった表現で、成立年は不詳。用例の広がりは明治時代以降とみられる。備考
国家・組織・個人の自立を肯定的に述べる語。教育理念や社是、政治理念で使われやすく、単なる孤立ではなく主体的責任を伴う点が重要。例文
- 大学では、自主独立の精神を重んじ、自分で課題を見つけて研究する姿勢が求められる。
- その国は長い交渉の末、列強の干渉を退けて自主独立を守った。
- 親に頼りきりだった彼も、就職を機に自主独立の生活を始めた。
- 会社の新部門には、本社の指示を待つだけでなく、自主独立で判断する力が必要だ。
- 創業者は、どんな時代でも自主独立の気概を失わないことが企業の成長につながると語った。
類義語
- 自主自立
- 独立自尊
- 独立独歩
- 自立自助
- 自立独立
対義語
- 他力依存
- 従属依存
- 隷属服従
- 依存従属