紅顔白髪
読み方:こうがん はくはつ
意味
若々しく血色のよい顔を表す「紅顔」と、老いを象徴する「白髪」を並べた語。若者と老人、または人生の若い時期と年老いた時期を対比していう。年齢や世代を問わず、すべての人を広く指す文脈でも用いられる。
由来
中国・唐代(7〜10世紀)の詩人、白居易(772〜846)の詩「上陽白髪人」にある「紅顔暗老白髪新(紅顔暗に老い、白髪新たなり)」に由来するとされる。この詩は、若く美しかった女性が宮中で歳月を過ごし、老いて白髪になる悲哀を詠んだもの。日本では「紅顔」と「白髪」を組み合わせ、若者と老人、または人生の若年期と老年期を表す四字熟語として用いられる。
備考
日常会話ではあまり頻繁には使われず、文章語・雅語的な表現である。「紅顔」は単に顔が赤い意味ではなく、若々しくつやのある顔を指す。若者と老人の双方を指す用法では「紅顔白髪を問わず」の形が使われる。
例文
- 紅顔白髪を問わず、地域の人々が祭りに参加した。
- 会場には紅顔白髪が集い、世代を超えた交流が生まれた。
- 紅顔白髪の別なく、誰もが応募できる催しだ。
分類
類義語
- 朱顔白髪
- 老若男女
- 老少