糸竹管弦
読み方:しちくかんげん
意味
琴・琵琶などの弦楽器と、笛・笙などの管楽器をいう語。転じて、それらによる音楽、特に雅やかな器楽演奏・音曲一般を指す。
由来
中国・東晋の書家、王羲之が永和9年(353年)に記した「蘭亭集序」にある「糸竹管弦之盛(しちくかんげんのせい)」に基づく。「糸」は絹糸を張った弦楽器、「竹」は竹製の管楽器を表し、「管弦」も管楽器と弦楽器を意味する。
備考
日常会話よりも、漢文・古典芸能・雅楽・文学的な文章で用いられる雅語である。「糸竹」も「管弦」も、弦楽器と管楽器を表す。
別表記
- 糸竹管絃
- 絲竹管弦
- 絲竹管絃
例文
- 庭園では、糸竹管弦の調べに合わせて舞が披露された。
- 宴席に糸竹管弦を添え、客人をもてなした。
- 彼は古典文学に登場する糸竹管弦の世界に深い憧れを抱いている。
分類
類義語
- 管弦
- 糸竹
- 管弦楽
- 音曲