笑逐顔開
読み方
しょうちく がんかい意味
うれしさや喜びが顔にあふれ、自然ににこにこと笑顔になること。顔がぱっと明るくほころぶほど喜んでいる様子を表す。由来
中国語の成語「笑逐顏開」に由来する語。「逐」は「追う・従う」の意で、笑いが顔に従って広がる、または笑みが顔いっぱいに開く様子をいう。出典としては明代の小説『水滸伝』(成立は元末明初、刊行は16世紀ごろ)に見える「喜従天降、笑逐顔開」がよく挙げられる。備考
日本語ではかなり硬く、日常会話より文章語・漢文調の表現。一般には「満面の笑み」「喜色満面」のほうが通じやすい。例文
- 長年探していた本が見つかり、彼は笑逐顔開の様子で店を出た。
- 合格通知を受け取った瞬間、娘は笑逐顔開となって家族に電話した。
- 祖母は孫から手紙をもらうと、いつも笑逐顔開で何度も読み返す。
- 新製品の売れ行きが好調だと聞き、会議室の空気は一転して笑逐顔開となった。
- 久しぶりに友人たちと再会し、彼女は笑逐顔開で昔話に花を咲かせた。
類義語
- 破顔一笑
- 喜色満面
- 満面春風
- 欣喜雀躍
- 有頂天外
対義語
- 愁眉苦顔
- 意気消沈
- 怒髪衝天