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程門立雪

読み方:ていもん りっせつ

意味

師を深く敬い、教えを受けるためならどのような苦労もいとわないこと。特に、弟子が師のもとで謙虚に教えを請う態度、また師弟間の厚い敬意を表す。

由来

中国・北宋末期(11世紀末〜12世紀初め)の故事に基づく。儒学者の楊時と游酢が、師である程頤を訪ねた際、程頤が休んでいたため起こさず、門の外で雪の中に立って待ったという逸話から生まれた。目覚めた時には雪が一尺ほど積もっていたと伝えられる。故事は元代の1345年に編纂された『宋史』の「楊時伝」に記される。

備考

主に師を敬う心や、学問を求める弟子の謙虚で熱心な態度をほめる際に用いる。実際に雪中で待つ意味ではない。やや硬い文章語で、教育・学問の文脈に適する。

補足

  • 「程門立節」などと書くのは誤り。正しくは「程門立雪」。
  • 単に雪の中で待つことではなく、師を敬い、学びを求める態度を表す。

例文

  • 彼は恩師の講義を受けるため、遠方から毎週通い続けるほどの程門立雪の志を持っている。
  • 新入生には、知識だけでなく程門立雪の精神、すなわち師を敬い学びを求める姿勢も大切にしてほしい。
  • 彼女は厳しい指導にも真摯に耳を傾け、程門立雪の思いで研究に励んだ。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字