盛徳大業
読み方
せいとく たいぎょう意味
徳が非常に盛んで立派であり、あわせて大きな事業・功績を成し遂げること。また、そのような高い徳と偉大な業績を備えた人物や状態をたたえていう語。由来
中国古典『易経』繋辞上伝の「盛徳大業、至れるかな」に由来する。『繋辞伝』の成立年代は確定しないが、一般に戦国時代末から前漢頃、紀元前3〜前2世紀ごろに編まれたとされる。備考
日常会話ではほとんど使われず、顕彰文・碑文・式辞など格式ばった文脈で用いられる。人物を高く称える荘重な表現。例文
- その創業者は私財を投じて学校を建て、多くの人材を育てた盛徳大業の人として語り継がれている。
- 国家の復興に尽くし、民の生活を安んじた彼の功績は、まさに盛徳大業と称するにふさわしい。
- 単に利益を上げるだけでなく社会に深く貢献してこそ、企業の盛徳大業は後世に残る。
- 先人の盛徳大業を記念して、町では毎年追悼式と講演会が開かれている。
- 若い研究者たちは、師の盛徳大業に学び、学問を人々の幸福に役立てようと誓った。
類義語
- 盛徳偉業
- 高徳偉業
- 功徳無量
- 徳高望重
対義語
- 薄徳小才
- 小成に安んずる
- 無為無策