百端待挙
読み方
ひゃくたん たいきょ意味
処理すべきこと、着手すべき事柄が非常に多く、あれもこれも手をつけるのを待っている状態。仕事・課題・問題が山積して、忙しく取り組む必要があるさまをいう。由来
中国語の成語「百端待举(百端待挙)」に由来する。「百端」は多方面の事柄、「待挙」は取り上げて実行されるのを待つこと。古典由来の語というより近現代中国語で広く用いられた表現で、初出年代は不詳。日本では漢語的な四字熟語として受容された。備考
日常会話ではやや硬く、新聞・評論・ビジネス文書などで用いられやすい表現。「問題山積」より漢語的で改まった響きがある。例文
- 新会社の設立直後は、人事も経理も営業も百端待挙で、全員が走り回っていた。
- 災害からの復旧は百端待挙だが、まずは住民の安全確保を最優先にすべきだ。
- 政権交代後の内閣には、物価対策や外交問題など百端待挙の課題がある。
- 文化祭まで一週間を切ったのに、会場準備も広報も百端待挙で不安が募る。
- プロジェクトは承認されたばかりで、契約、採用、資金計画など百端待挙の状態だ。
類義語
- 多事多端
- 問題山積
- 課題山積
- 百事多端
- 千頭万緒
対義語
- 万事順調
- 準備万端
- 一段落
- 天下太平