百科全書
読み方
ひゃっか ぜんしょ意味
あらゆる分野、または広い範囲の知識・事項を体系的に集め、項目ごとに解説した書物。現代では「百科事典」とほぼ同義で、紙の本だけでなく、オンライン上の総合的な知識データベースを指して比喩的に使うこともある。由来
「百科」は多くの学問・技芸・知識の分野、「全書」は一分野または広範な内容を網羅した書物を意味する漢語。西洋の encyclopaedia / encyclopédie の訳語として明治時代に広まり、文部省が1870年代から刊行した『百科全書』などを通じて定着した。語そのものの正確な初出年は不明。備考
現在の日常語では「百科事典」のほうが一般的。「歩く百科全書」のように、知識が非常に豊富な人をたとえる表現にも使われる。例文
- 祖父の書斎には、昭和時代に出版された分厚い百科全書が今も並んでいる。
- 子どものころ、百科全書をめくって知らない国や動物について調べるのが好きだった。
- このウェブサイトは、科学から歴史まで扱う現代版の百科全書のような存在だ。
- 百科全書に載っている説明だけでなく、専門書や論文も確認したほうがよい。
- 彼はまるで歩く百科全書のように、どんな質問にもすぐ答えてくれる。
類義語
- 百科事典
- エンサイクロペディア
- 事典
- 辞典
- 全書
対義語
- 専門書
- 専門事典
- 単科事典