百折不回
読み方
ひゃくせつ ふかい意味
何度失敗したり、困難にぶつかったりしても、志を曲げず、あきらめずに進み続けること。「百折」は何度もくじけるほどの苦難、「不回」は後ろへ引き返さない・考えを変えないという意味。由来
中国古典に由来する漢語表現。「百」は回数の多さ、「折」は挫折・くじけること、「不回」は志を翻さないことを表す。正確な初出文献・年代は不明だが、漢文由来の成句として近世から近代以降の日本語でも用いられるようになった。備考
「百折不撓」とほぼ同義だが、「不撓」のほうが一般的に見かける頻度は高い。文章語・スピーチ・座右の銘など、やや硬い文脈で使われる。例文
- 彼は何度も事業に失敗したが、百折不回の精神で新しい挑戦を続けた。
- 研究がなかなか成果に結びつかなくても、百折不回の姿勢を失わなかった。
- 百折不回の努力が実り、ついに彼女は念願の国家試験に合格した。
- このチームには、逆境でも前へ進む百折不回の強さがある。
- 夢を実現するには、才能だけでなく百折不回の意志が必要だ。
類義語
- 百折不撓
- 不撓不屈
- 堅忍不抜
- 七転八起
- 初志貫徹
- 不屈不撓
対義語
- 意志薄弱
- 優柔不断
- 三日坊主
- 中途半端
- 挫折放棄