百万一心
読み方
ひゃくまん いっしん意味
多くの人々が心を一つにして団結すること。個々の力は小さくても、共通の目的に向かって全員が同じ思いで協力すれば、大きな事業や困難も成し遂げられるという意味で用いられる。由来
戦国時代の16世紀、毛利元就にまつわる語として伝わる。吉田郡山城の改修の際、人柱の代わりに「百万一心」と刻んだ石を埋め、領民や家臣が心を一つにすることを願ったという伝承がある。正確な成立年は不詳。備考
毛利元就の家訓・精神を表す語として知られ、山口・広島など毛利氏ゆかりの地域で特に見られる。日常会話より標語・演説向き。例文
- 災害からの復興には、行政と住民が百万一心で取り組むことが欠かせない。
- 弱小チームだったが、選手と監督が百万一心となって全国大会出場を果たした。
- 社長は新事業の開始にあたり、社員に百万一心の精神で挑もうと呼びかけた。
- 地域の祭りを守るため、町内の人々は百万一心で準備を進めた。
- 敵は強大だが、我々が百万一心で立ち向かえば必ず道は開ける。
類義語
- 一致団結
- 一心同体
- 協心戮力
- 同心協力
- 和衷協同
対義語
- 離合集散
- 四分五裂
- 同床異夢
- 内部分裂
- 群雄割拠