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独学孤陋

読み方

どくがく ころう

意味

先生や学友を持たず一人だけで学ぶと、見識が狭くなり、知識や考えが偏ってしまうこと。独力で学ぶ姿勢そのものを否定する語ではなく、他者との討論・助言・交流を欠いた学びの限界を戒める意味で用いられる。

由来

中国古典『礼記』の「学記」にある「独学而無友、則孤陋而寡聞」(独り学びて友無ければ、すなわち孤陋にして寡聞なり)に由来する。『礼記』は戦国時代から前漢期の礼説を集成した書で、成立はおおむね紀元前1世紀ごろとされる。日本で四字熟語として定着した正確な時期は不明。

備考

「独学」自体を悪いとする語ではない。学友や師との交流を欠くことで視野が狭くなる点を戒める、やや硬い文章語・教訓的表現。

例文

  • 独学孤陋に陥らないよう、研究会で定期的に発表することにした。
  • 本だけで知識を得るのは大切だが、独学孤陋を避けるには専門家の意見も聞くべきだ。
  • 彼の議論は熱心ではあるものの、独学孤陋のため最新の研究成果を踏まえていない。
  • オンライン講座で仲間と意見交換することで、独学孤陋の弊害を補える。
  • 師を求めず他人の批判にも耳を貸さなければ、いつか独学孤陋になるだろう。

類義語

  • 孤陋寡聞
  • 寡聞浅学
  • 浅学寡聞
  • 井蛙之見

対義語

  • 切磋琢磨
  • 教学相長
  • 博学多聞
  • 広学多聞

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