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火炎焱燚

読み方:かえん えん いつ

意味

火が一つの「火」から二つの「炎」、三つの「焱」、四つの「燚」へと増え、炎の勢いが非常に強まるイメージを表す字遊び的な表現。日本語で定着した四字熟語ではなく、主に中国語圏由来の珍しい漢字の連なりとして、強い暑さや激しい炎を誇張して表す際などに用いられる。

由来

「火」「炎」「焱」「燚」は、火の構成要素が一つから四つへ増える字を順に並べたもの。各漢字自体には古い字書上の用例があるが、「火炎焱燚」という四字連結の成句に特定の中国古典出典は確認できない。成立年は不詳で、近現代、とくに中国語圏のインターネット上や文字遊びとして流通した表現とみられる。

備考

日本の主要国語辞典に四字熟語として定着した項目ではない。日本語での読みも一定せず、各字の音読みを当てた「かえん・えん・いつ」は便宜的な読みである。中国語では一般に「huǒ yán yàn yì」と読む。

補足

  • 「火炎焱燚」を日本語で定着した四字熟語・故事成語として扱うのは不正確。
  • 「焱」を「炎」、「燚」を「火」などの常用字に置き換えると、火の数が増える字遊びとしての原表記とは異なる。

例文

  • SNSでは、記録的な猛暑を「火炎焱燚」と冗談めかして表す投稿が見られた。
  • 作者は作品名に「火炎焱燚」と付け、燃え上がる炎の激しさを印象づけた。
  • 「火炎焱燚」は定着した日本語の四字熟語ではないため、正式な文章では「火勢が激しい」などと言い換えるほうがよい。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字