満腔熱血
読み方
まんこう ねっけつ意味
胸の内、または体じゅうに熱い血が満ちているように、強い情熱・熱意・義憤・使命感にあふれていること。理想や目的のために、激しい気持ちで行動しようとするさまをいう。由来
特定の故事や古典の出典は不詳。「満腔」は胸中・身体いっぱい、「熱血」は熱くたぎる血、転じて激しい情熱を表す漢語で、両者を合わせた表現。中国語の「满腔热血」と同形で、日本では明治期以降の漢文調・演説調の文章で用例が見られる。備考
やや硬い漢語的表現で、日常会話より文章・演説・評伝などに向く。情熱を称賛する文脈で使うが、場合によっては若さゆえの血気を含意する。例文
- 彼は満腔熱血をもって、地域医療の立て直しに取り組んだ。
- 若き日の彼女は満腔熱血の志を抱き、単身で海外へ渡った。
- 満腔熱血だけでは事業は続かないが、それがなければ何も始まらない。
- 演説は満腔熱血にあふれ、聴衆の心を大きく揺さぶった。
- 彼らは満腔熱血の思いで被災地支援の活動を続けている。
類義語
- 熱血漢
- 情熱満々
- 意気軒昂
- 気炎万丈
- 血気盛ん
- 熱意満々
対義語
- 冷静沈着
- 意気消沈
- 無気力
- 冷淡
- 萎靡沈滞