歳月如流
読み方:さいげつ りゅうのごとし
意味
年月が、流れる水のように絶え間なく、また速やかに過ぎ去っていくこと。過ぎた時間は戻らないという感慨を伴って用いる。
由来
中国・南朝の陳の文人、徐陵(じょりょう、507~583)が6世紀に記した「与楊僕射書」にある「歳月如流、人生何幾(歳月は流るるが如く、人生いくばくぞ)」に基づくとされる。歳月を流れる水にたとえ、時の経過の速さを表した。
備考
文章語・雅語的な表現で、日常会話では「歳月は流れる水のようだ」「光陰矢の如し」などと言い換えることも多い。単に時間が長いことではなく、時の流れの速さや無常をいう。
別表記
- 歲月如流
例文
- 卒業から十年が過ぎ、歳月如流というほかない。
- 古い写真を見返すたびに、歳月如流の感を深くする。
- 故郷を離れてからの変化を聞き、歳月如流をしみじみと感じた。