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正邪善悪

読み方

せいじゃ ぜんあく

意味

正しいことと邪なこと、善いことと悪いこと。道徳的・倫理的な価値判断における対立する概念をまとめていう語で、物事の是非や人の行いの善し悪しを論じるときに用いられる。

由来

「正邪」は正しいこととよこしまなこと、「善悪」は善いことと悪いことを表す漢語で、いずれも古代中国の儒教・仏教などの倫理思想で重視された概念。日本には漢籍・仏典を通じて奈良〜平安時代ごろに伝わったと考えられるが、「正邪善悪」という四字の結合としての初出年は不明。

備考

道徳・哲学・教育など硬めの文脈で使われる。日常会話では「善悪の区別」「正しいか悪いか」のほうが自然な場合も多い。

例文

  • 幼い子どもにも、正邪善悪の区別を少しずつ教える必要がある。
  • 利益だけを追えば、正邪善悪の判断を見失ってしまうことがある。
  • 彼は物語を通して、正邪善悪とは何かを読者に問いかけた。
  • 戦乱の時代には、正邪善悪が単純に割り切れない場面も多い。
  • 法を学ぶ者は、条文だけでなく正邪善悪についても深く考えるべきだ。

類義語

  • 是非善悪
  • 善悪是非
  • 是非曲直
  • 善悪正邪
  • 勧善懲悪

対義語

  • 善悪不問
  • 是非不問
  • 価値中立
  • 善悪無差別

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