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楽善好施

読み方

らくぜん こうし

意味

善い行いをすることを喜び、進んで他人に財物や援助を施すこと。人を助けたり寄付したりすることを好む、慈悲深く寛大な態度をいう。

由来

中国の歴史書『史記』の「楽書」にある、五音の一つである徴音を聞くと「人をして楽善而好施せしむ(人に善を楽しませ、施しを好ませる)」という記述に由来する。「楽善而好施」から接続語の「而」を省き、四字にしたものとされる。『史記』は司馬遷が前1世紀ごろ(紀元前91年ごろまで)に完成させた。

分類・構成

備考

やや文章語的で、人物の慈善心や寛大な行いを褒める際に用いる。「楽」は「楽な」の意味ではなく、「楽しむ・喜ぶ」の意。現代では「慈善活動に熱心だ」などと言い換えることも多い。

例文

  • 彼は私財を地域の奨学金に充てるなど、楽善好施の人として知られている。
  • 企業が楽善好施の精神を持ち、災害被災地への継続的な支援を行った。
  • 祖父は楽善好施を信条とし、困っている近所の人をいつも気にかけていた。

類義語

  • 慈善博愛
  • 博愛精神
  • 仁者愛人
  • 喜捨

対義語

この四字熟語に使われている漢字