書香門第
読み方
しょこうもんだい
意味
代々学問や文化を重んじ、知識人・学者を多く出してきた由緒ある家柄のこと。「書香」は書物の香りから転じて学問・文化の気風を、「門第」は家柄・家系を表す。
由来
中国由来の漢語。「書香」は書物に親しむ学問的な雰囲気、「門第」は家の家格・家柄を意味する。四字の形は、中国・清代後期の文康(ぶんこう)作『児女英雄伝』(19世紀、1878年頃に刊行)などに用例が見られる。日本でも漢語の四字熟語として定着した。
備考
伝統的な知識人・文化人の家系を敬意を込めていう語。「門第」には古い身分・家柄意識を伴うため、現代ではやや文章語的で格式のある表現である。
例文
- 彼女は書香門第の出身で、祖父母も両親も大学で教えていた。
- その家は書香門第として知られ、蔵書や古文書を代々大切に伝えている。
- 書香門第に生まれたからといって、本人が学問を好むとは限らない。
類義語
- 詩礼の家
- 学者の家系
- 学問の家柄