日麗風清
読み方
にちれい ふうせい意味
日差しがうららかで、風が清らかに吹いていること。主に春や初夏の、明るく穏やかで気持ちのよい天候や景色を表す四字熟語。人の気分まで晴れやかにするような、のどかな自然の様子をいう。由来
「日麗」は太陽の光が明るくうららかなこと、「風清」は風がすがすがしく清らかなことを表す漢語的表現。中国古典詩文に見られる自然描写の語法を背景にした成語だが、成立時期や最初の出典は未詳。日本では漢詩文調の景物表現として用いられてきた。備考
日常会話ではかなり文語的・雅語的。漢詩、俳句、随筆、式辞などで春の穏やかな情景を格調高く述べる際に向く。例文
- 日麗風清の朝、家族で近くの公園へ散歩に出かけた。
- 入学式の日は日麗風清で、新しい門出にふさわしい天気だった。
- 湖畔に立つと、日麗風清の景色が広がり、心まで静かになった。
- 俳句の会では、日麗風清の春景をどう表現するかが話題になった。
- 長雨が明けて、今日はまさに日麗風清、洗濯物もよく乾きそうだ。
類義語
- 春和景明
- 風光明媚
- 和風麗日
- 日暖風和
- 風和日麗
対義語
- 凄風苦雨
- 風雨凄凄
- 暴風雨
- 暗雲低迷