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斬草除根

読み方:ざんそう じょこん

意味

草を刈り、その根まで取り除くという字義から、害悪・問題・反対勢力などを、再び生じないよう根本から徹底的に取り除くこと。また、後の災いとなる原因を残さないこと。

由来

中国の歴史書・古典である『春秋左氏伝(左伝)』隠公六年に、悪を見つけたなら農夫が草を除くように、その根本を絶って再び生えないようにすべきだ、という趣旨の記述がある。成立は春秋時代の出来事を伝える中国古典で、本文の成立時期はおおむね戦国時代から前漢初期にかけてとされる。この「草を刈り根を除く」という比喩に基づく語。

備考

人・集団を「斬草除根する」と言うと、容赦なく排除・壊滅させるような強い響きを伴う。現代では、不正・原因・悪習・問題の根源などを対象に用いるほうが無難。

例文

  • 会社は不正の再発を防ぐため、関係部署だけでなく制度上の欠陥も斬草除根する方針を示した。
  • 害虫対策では、目に見える成虫を駆除するだけでなく、発生源を斬草除根することが重要だ。
  • 彼は後の争いの火種を残さぬよう、問題を斬草除根すべきだと主張した。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字