文武双全
読み方:ぶんぶ そうぜん
意味
学問・文才などの「文」と、武芸・武道・軍事的な能力などの「武」の両方に優れ、二つの能力を完全に備えていること。人物の多才さや、知性と行動力を兼ね備えた力量をほめる際に用いる。
由来
中国の史書『旧唐書』の「李光弼伝」に見える「文武全才(文才と武才をともに備える)」という表現が基盤とされる。『旧唐書』は後晋の945年ごろに成立した。そこから「文」と「武」の双方が完全である意の「文武双全」という形が広まった。
備考
主に人物をほめる語で、「文武両道」とほぼ同じ意味で使われる。現代では「武」は武芸に限らず、実行力・体力・競技力などを含めていうこともある。
別表記
- 文武雙全
例文
- 彼女は全国大会で活躍する剣道部員である一方、成績も優秀な文武双全の学生だ。
- その武将は策略にも戦いにも長けた、まさに文武双全の人物として語り継がれている。
- 指導者には、専門知識だけでなく実行力も備えた文武双全の人材が求められる。
分類
類義語
対義語
- 有文無武
- 有武無文