改朝換代
読み方:かいちょう かんだい
意味
王朝・国家の支配者や政治体制が入れ替わり、新しい王朝や政権になること。「朝」は王朝・朝廷、「代」は支配者の代を指す。特に革命、反乱、征服などによる大きな政権の交替についていう。
由来
中国の元代(13~14世紀)の雑劇、関漢卿作とされる「哭存孝」に見える語とされる。「朝を改め、代を換える」、すなわち旧王朝を倒して別の王朝・支配者の時代に替えるという意味から生まれた。日本語でも、中国の王朝交替や大規模な政治体制の変化を述べる語として用いられる。
備考
選挙などによる通常の政権交代よりも、王朝や国家体制そのものが大きく変わる場合に使うのが本来の用法である。比喩的に、組織の支配構造が一変することにも用いられる。
別表記
- 改朝革代
誤用・混同注意
- 「改朝革代」も認められる異形だが、一般的な表記は「改朝換代」である。
- 単なる選挙による内閣交代の意味で使うと、本来の大規模な体制変革という語感より強すぎる場合がある。
例文
- 中国の歴史では、農民反乱や異民族の侵入を契機として改朝換代が繰り返された。
- その革命は単なる内閣の交代ではなく、社会制度をも変える改朝換代だった。
- この歴史小説は、改朝換代の混乱に翻弄される人々の姿を描いている。
分類
類義語
- 易姓革命
- 王朝交替
- 政権交代
対義語
- 万世一系
- 不易不変