天資英邁
読み方:てんし えいまい
意味
生まれつき授かった才能や知恵が、非常にすぐれていること。「天資」は天から与えられた資質・生来の才能、「英邁」は才知や見識が人並み外れてすぐれている意。主に、優れた能力を備えた人物をほめていう。
由来
中国の正史『晋書』に見える語に基づく。「天資」は先天的な資質、「英邁」は英知が抜きん出ていることを表す。『晋書』は唐の太宗の勅命により編纂され、貞観22年(648年)ごろに成立したとされる。
備考
文章語・改まった表現で、人物の生来の才能を最大級に称賛する際に用いる。努力によって身につけた能力よりも、先天的な資質に重点がある。日常会話では「生まれつき才能がある」などと言い換えることが多い。
例文
- 彼女は幼少期から天資英邁で、難解な理論も短期間で理解した。
- その指導者は天資英邁の人物として、後世の人々から高く評価されている。
- 天資英邁であることに加え、たゆまぬ努力が彼を一流の研究者にした。
分類
類義語
- 天賦の才
- 才気煥発
- 英才卓越
- 秀才英才
対義語
- 凡庸平凡
- 無才無能
- 才短慮浅