嘉辰令月
読み方
かしんれいげつ
意味
めでたく、都合のよい月日・時節のこと。「嘉」はめでたい、「辰」は日・時、「令」はよい、「月」は月を表す。結婚、式典、祝い事などを行うのにふさわしい吉日をいう雅な表現。
由来
中国の古典漢文で用いられた吉祥語に由来する。「嘉辰(めでたい日・時)」と「令月(よい月)」を並べて、好ましい月日を表したもの。語を構成する各語は古くから漢文に見られるが、「嘉辰令月」という四字の成句としての正確な初出文献・成立年は不詳である。
備考
祝辞、案内状、式典のあいさつなどで用いる文語的・雅な語で、日常会話ではあまり使わない。会話では「よい日取り」「縁起のよい日」などと言うのが自然。
例文
- 両家で相談し、結婚式は嘉辰令月を選んで執り行うことにした。
- 新社屋の落成式を嘉辰令月に開催でき、社員一同が喜んだ。
- 嘉辰令月を迎え、家族や恩師を招いて新たな門出を祝った。
類義語
- 吉日良辰
- 良辰吉日
- 吉日良時
対義語
- 凶日悪月