問答無用
読み方:もんどう むよう
意味
質問・議論・弁解などをする必要はない、あるいはそれを一切認めないという意味。相手の事情や意見を聞かず、理由を問わずに一方的に物事を行う強い態度を表す。
由来
「問答」は問いと答え、または議論をいい、「無用」は必要がないことをいう。この二語を結んで「問答することは不要だ」という意味にした日本語の漢語的表現である。特定の中国古典に由来する故事成語ではなく、正確な初出年・成立時期は不明である。
備考
相手の説明や反論を聞かない強硬な態度を表すため、日常の丁寧な場面では威圧的に響くことがある。冗談めかして使われることもある。
補足
- 「問答不要」は意味の近い別表現であり、「問答無用」の表記の誤りではない。
例文
- 侵入者には問答無用で退去を命じた。
- 危険な場所なので、係員は問答無用で立入禁止区域から人を出した。
- 彼は事情を説明しようとしたが、上司に問答無用で却下された。
分類
類義語
- 有無を言わせず
- 一切無用
- 問答不要