和藹可親
読み方:わあい かしん
意味
人柄や態度が穏やかでやさしく、他人が気軽に近づいたり親しくなったりしやすいこと。「親しみやすく、感じのよい人」をほめていう語。
由来
清末の中国の小説家・李宝嘉の『官場現形記』に見られる語で、20世紀初頭(1901年ごろ)に用いられた。「和藹」はなごやかでやさしいこと、「可親」は親しむことができる、近づきやすいことを表す。
備考
主に人の性格・応対ぶりをほめる表現。「親しい人」という意味ではなく、相手にとって親しみやすく近づきやすいことをいう。
誤用・混同注意
- 「和藹」を、同じ「あい」と読む「和靄」と書かない。
- 「すでに親しい間柄」という意味ではなく、「親しみやすく近づきやすい」という意味である。
例文
- 彼女は和藹可親な人柄で、初対面の相手にも安心感を与える。
- 新任の校長は和藹可親で、生徒たちは気軽に相談できた。
- 接客では、和藹可親な態度を保つことが顧客からの信頼につながる。
分類
類義語
対義語
- 冷酷無情
- 横柄不遜
- 冷淡無情