名垂青史
読み方:めい すいせいし
意味
すぐれた功績を残し、その名声が歴史書に記されて後世まで長く伝わること。特に、社会や国家、人類などに大きく貢献した人物が、永久に名を残すほどの栄誉を得ることをいう。
由来
中国の漢文に由来する表現。「青史」は、古代中国で文字を記した竹簡、または歴史書を指す語である。唐代(8世紀)の詩人・杜甫の詩「贈鄭十八賁」にある「青史字不泯(青史の字は泯びず)」などを踏まえ、名声が歴史に永く記録される意で用いられるようになった。
備考
主に、非常に大きな功績を残した人物への敬意を込めて用いる、格調の高い表現。「青史」は単に青い歴史ではなく、歴史書・史書の意味である。
例文
- その科学者の発見は人類の生活を変え、名垂青史の偉業として評価されている。
- 国難の際に民を救った彼女は、名垂青史の人物として後世に語り継がれた。
- 一時的な名声ではなく、名垂青史となる仕事を成し遂げたいと彼は語った。
分類
類義語
- 流芳後世
- 永垂不朽
- 後世に名を残す
対義語
- 遺臭万年
- 悪名を後世に残す