口頭試問
読み方:こうとう しもん
意味
試験者が受験者に口頭で質問し、受験者も口頭で答える形式の試験。知識の暗記だけでなく、内容の理解度、説明する力、応答の的確さなどを確かめるために行われる。
由来
中国古典の故事に由来する成語ではなく、「口頭」と「試問」を組み合わせた近代以降の教育・試験用語である。学校教育や資格試験において、質問に口で答えさせる試験形式を表す語として定着した。正確な初出年は不明。
備考
「面接」は人物・適性などをみる目的でも行われるのに対し、「口頭試問」は主に学力・専門知識・理解度を問う試験を指す。「口頭試験」ともいう。
別表記
- 口答試問
誤用・混同注意
- 「口答試問」も辞書に見られる語だが、現在は一般に「口頭試問」と表記される。
- 単なる就職面接や面談を指して「口頭試問」とするのは不適切な場合がある。
例文
- 最終試験では、専門科目について教授による口頭試問が行われる。
- 論文の内容を十分に説明できるよう、口頭試問に備えて練習した。
- 口頭試問では、答えだけでなく、そこに至った理由も尋ねられた。
分類
類義語
- 口頭試験
- 口述試験
- オーラル試験
対義語
- 筆記試験
- 筆答試験