取捨選択
読み方:しゅしゃ せんたく
意味
多くの物事の中から、必要・有益なものを取り、不必要・不適切なものを捨てて選ぶこと。情報、意見、方法、人材などを、基準に従って見極めて採用・不採用を決めることをいう。
由来
「取捨」は「取ることと捨てること」、「選択」は多くの中から選び取ることを表す語である。これらを重ねた「取捨選択」は、特定の中国古典にそのまま見える故事成語ではなく、近代以降に日本語として定着した四字熟語とされる。正確な初出年・初出文献は不明である。
備考
「取捨」だけでも「取るものと捨てるものを決める」の意で使う。「取捨選択」は情報・案・意見などを主体的に選び分ける文脈で多く用いられる。
補足
- 「取捨択選」は語順の誤り(正しくは「取捨選択」)。
- 「取捨」は単なる「選択」ではなく、不要なものを捨てる判断まで含む。
例文
- 情報があふれる時代だからこそ、信頼できる資料を取捨選択する力が必要だ。
- 予算には限りがあるため、事業の優先順位を考えて取捨選択を行った。
- 先輩からの助言をすべて受け入れるのではなく、自分の状況に合わせて取捨選択しよう。
分類
類義語
- 選択
- 選別
- 取捨
- 去就取捨
- 取捨分別
対義語
- 無差別
- 無選別
- 玉石混交