半信半疑
読み方:はんしん はんぎ
意味
話や情報などについて、完全には信じられないが、まったくのうそだとも断定できず、信じる気持ちと疑う気持ちが半分ずつあること。
由来
中国の明代(14~17世紀)に成立した歴史小説『三国志演義』に見られる表現とされる。「半ば信じ(半信)、半ば疑う(半疑)」という構成から成る。日本でも漢文・漢籍の受容を通じて定着し、ある事柄の真偽を決めかねる状態を表す四字熟語として用いられる。
備考
「半信半疑で聞く」「半信半疑のまま」「~を半信半疑に思う」のように用いる。完全に疑っている意味ではなく、信じる気持ちも残っている状態をいう。
補足
- 「半分だけ疑う」という意味に限定せず、信じる気持ちと疑う気持ちが入り交じる状態を表す。
例文
- あまりにうまい話だったので、彼の説明を半信半疑で聞いていた。
- 新製品の効果については、利用者の口コミを読んでもまだ半信半疑だ。
- 最初は半信半疑だったが、実際に証拠を見て納得した。
分類
類義語
- 疑心暗鬼
- 半信不信
- おぼつかない
対義語
- 確信
- 全幅の信頼
- 信疑なし