冗辞贅句
読み方:じょうじ ぜいく
意味
文章や話の中にある、なくても意味が通じる余計な言葉や句のこと。表現がくどく、必要以上に長くなっていることを批判的にいう。
由来
「冗辞」は余分で無用な言葉、「贅句」は文章中の余計な句を意味する漢語で、この二語を重ねて、くどく不要な表現をいう語となった。中国古典の特定の故事・典籍に直接由来する成句ではなく、成立時期も明確ではない。日本語では主に文章の推敲や批評の場面で用いられる。
備考
主に文章表現の批評や推敲について用いる、やや硬い語。「冗辞贅句を省く」「冗辞贅句を削る」のように使う。単に文章が長いことではなく、意味上不要な語句が多いことを指す。
例文
- 報告書から冗辞贅句を削り、要点がすぐ伝わる文章に直した。
- この原稿は内容自体はよいが、冗辞贅句が多くて読みにくい。
- 説明では冗辞贅句を避け、結論を簡潔に述べることが大切だ。
分類
類義語
- 冗長
- 冗語
- 贅言
- 冗辞贅語
- 繁文縟礼
対義語
- 簡潔明瞭
- 要言不煩
- 簡明直截