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信受奉行

読み方

しんじゅ ぶぎょう

意味

仏の教えを深く信じて受け入れ、敬意をもってそのとおりに実行すること。「信受」は信じて受け入れること、「奉行」はつつしんで実践することをいう。

由来

仏教経典に由来する語。インドで成立した『金剛般若経(金剛経)』の漢訳(鳩摩羅什訳、後秦の弘始年間、402年ごろ)には、説法を聞いた人々が「皆大歓喜、信受奉行」したとある。多くの仏典の結びにも用いられる定型的な表現である。

分類・構成

備考

主に仏教語として用いられる硬い表現で、日常会話ではあまり使われない。「奉行」は江戸時代の役職ではなく、「敬って実行する」という意味である。

誤用・混同注意

  • 「奉行」を江戸時代の役職の意味と解するのは誤り。本来は「つつしんで実行すること」を表す。

例文

  • 仏の教えを聞くだけでなく、日々の行いの中で信受奉行することが大切だ。
  • 住職は、経典の教えを信受奉行し、他者を思いやる心を説いた。
  • 彼は師の教えを信受奉行し、長年にわたって慈善活動を続けた。

類義語

  • 如説修行
  • 受持読誦
  • 信受
  • 敬信奉行

この四字熟語に使われている漢字