価値連城
読み方
かちれんじょう意味
非常に価値が高く、いくつもの城と交換できるほど貴重な物事をいう。主に、かけがえのない宝物・芸術品・資料などの値打ちを強調する際に用いる。由来
中国の『史記』「廉頗藺相如列伝」に由来する。戦国時代(紀元前5世紀~紀元前221年)、趙の「和氏の璧」を秦王が十五の城と交換したいと求めた故事に基づく表現である。『史記』の成立は前漢・紀元前1世紀頃。備考
「連城」は複数の城を意味する。現代では日常会話よりも、書き言葉や改まった場面で、貴重な品・資料・才能などを強調して用いることが多い。例文
- この古文書は歴史研究にとって価値連城の資料であり、厳重に保存されている。
- 失われたと思われていた原画が見つかり、美術館は価値連城の宝を得た。
- 祖父が残した手紙は金銭では測れない、家族にとって価値連城の品だ。
類義語
- 天下の至宝
- 希世の宝
- 無上の宝
- 一字千金
対義語
- 無価値
- 価値僅少
- 取るに足らない