休戚与共
読み方
きゅうせき よきょう意味
喜びや幸福(休)と、悲しみや不幸(戚)を共にし、互いの運命や利害を分かち合うこと。個人同士だけでなく、組織・国家などが、よい時も苦しい時も協力し合って同じ立場にあることを表す。由来
中国の歴史書『晋書』王導伝にある、東晋(4世紀)の王導の言葉「吾与元規、休戚是同(われ元規と、休戚これ同じ)」に由来するとされる。「休戚是同」が、後に「休戚与共」という形で定着した。なお『晋書』自体の編纂は唐代の648年頃である。備考
「休」は喜び・幸福、「戚」は悲しみ・憂いをいう。日常会話よりも、組織・地域・国家間の結び付きなどを述べる硬い文章で用いられやすい表現である。例文
- 被災地の復興に向け、地域住民と行政が休戚与共の精神で取り組んでいる。
- 両国は長年にわたり、経済的にも安全保障上も休戚与共の関係を築いてきた。
- 苦しい創業期を共に乗り越えた社員たちは、まさに休戚与共の仲間だ。
類義語
- 休戚を共にする
- 苦楽を共にする
- 一蓮托生
- 運命共同体
対義語
- 利害相反
- 没交渉
- 反目